Hexa Chemical株式会社ヘキサケミカル

ニュース&メディア

■2017年11月
第四回ヘキサカンファレンスを開催。

第四回ヘキサカンファレンスを11月29日、30日の二日間にわたり 大阪府立大学の後援により、大阪府立大学I-siteなんばで開催しました。I-siteなんばは大阪の都心にあるサテライトキャンパスとして2013年に設立されたものです。

第四回ヘキサカンファレンスの開催にあたり、まず初めに福井会長より挨拶がありました。
それに引き続き、大阪府立大学理事長・学長 辻 洋 氏の挨拶がありました。今回は、特別講演の5講演と合わせて16名の方々にご講演いただきました。ヘキサカンファレンスは業種、業界、企業規模の大小にかかわらず産学あわせて様々な立場の参加者が集まり、研究テーマの発表、自社製品のPRなどを通じ交流する会議となっています。

講演の内容は多岐にわたり、大企業での研究と開発品についての講演があり、企業規模は小さくてもユニークな研究開発により、その存在を示している企業もあります。

大学などでの研究成果に関しての講演もありました。大学の技術や研究成果を活用して企業化するにはどうすればよいか、大学と企業の仲介役に関する発表もありました。

青色LEDの開発についてのご講演では開発の経緯だけではなく、ノーベル賞の受賞に関する話もあり、大変興味深いものがありました。企業活動にはいろいろな側面があります。二日間のヘキサカンファレンスでは、それぞれの企業活動の一端ではありますが、凝縮された内容の講演があり、他では得がたいものがあったと思われます。

  • 第四回ヘキサカンファレンスの講演に先立ち福井会長より挨拶がありました。

    第四回ヘキサカンファレンスの講演に先立ち福井会長より挨拶がありました。
  • 第四回ヘキサカンファレンスの終了に際して挨拶を行う石井社長

    第四回ヘキサカンファレンスの終了に際して挨拶を行う石井社長

第四回ヘキサカンファレンス終了後の記念撮影
第四回ヘキサカンファレンス終了後の記念撮影

■2016年5月
福井会長が出演するMBSラジオ番組「日本一明るい経済電波新聞」の収録が 行われました。

福井会長が出演するMBSラジオ番組「日本一明るい経済電波新聞」の収録が5月25日に大阪市北区茶屋町にある毎日放送・ラジオスタジオで行われました。当日は竹原信夫編集長と高井美紀アナウンサーとのトークで盛り上がりましたが、それには他の番組スタッフのご協力もありました。

一般にプラスチック製品は身近で使われていますが、ヘキサケミカルが扱っています「着色剤製品」、「機能材製品」についてはあまりしられていません。さらに、そこからの展開などについて、話はどう進むのか、放送を期待してください。放送予定日はすでに予告してありますように6月12日(日)、6月19日(日)で、いずれも午前8時30分~午前9時に放送されます。

  • 竹原信夫・日本一明るい経済新聞編集長、高井美紀アナウンサーと色見本プレートを手にする福井会長

    竹原信夫・日本一明るい経済新聞編集長、高井美紀アナウンサーと色見本プレートを手にする福井会長
  • 番組関係者との記念撮影

    番組関係者との記念撮影
  • MBSラジオ番組「日本一明るい経済電波新聞」の収録の打ち合わせ
    MBSラジオ番組「日本一明るい経済電波新聞」の収録の打ち合わせ

  • 収録後の福井会長、隣は高井美紀MBSアナウンサー
    収録後の福井会長、隣は高井美紀MBSアナウンサー

■2013年06月
大阪府立大学の公開講座「関西経済論XIX」で福井会長が講義を行いました。

福井会長が平成25年度・大阪府立大学の公開講座での講義を行いました。公開講座の名称は「関西経済論ⅩⅨ」で「関西から世界へ」と題して講義をしました。
日時:6月20日(12時55分~14時25分)
場所:大阪府立大学Uホール白鷺


講演の要旨は次の通りです。
 会社設立から44年目の現在までの歩み
(1) 草創期 (1970~1978年)
(2) 事業拡大期 (1979~1987年)
(3) グローバル展開期 (1988~1999年)
(4) 新しい価値の創造 (2000年~  )
(5) グローバル第二展開期 (2005~2010年)
(6) 国内製造拠点拡大 (2007~2012年)


出席者は年配の方々が多くを占め、それに合わせるように、福井会長は創業期から事業拡大期の話にも、より時間を割いていました。大阪万博が開催された1970年の創業は日本の高度成長期に当たり、出席者の多くは当時を思い出しながら聴講されたことでしょう。

福井会長の話は実際に経験されたことであり、自身苦労された結果でもあるので、聴いていて元気が出るとの声もきかれました。

当日は台風の接近もあり、大雨注意報が出ているあいにくの天気でしたが、800人を超える方々のご出席がありその知識欲には驚かされました。

  • 同年代の受講者の方々が多い中、熱く語りかける福井会長

    同年代の受講者の方々が多い中、熱く語りかける福井会長
  • 1000人以上収容可能なUホール白鷺には悪天候にも拘らず、早くから出席者の姿が見えます。

    1000人以上収容可能なUホール白鷺には悪天候にも拘らず、早くから出席者の姿が見えます。

■2011年07月
日経産業新聞で、DIC(株)がDICカラーランツの株式85.1%を(株)ヘキサケミカルに売却したと報じられています。

7月1日付の日経産業新聞は次のように報じています。DIC(株)は合成樹脂用着色剤を製造、販売する全額出資子会社DICカラーランツの株式85.1%を(株)ヘキサケミカルに売却したと発表した。汎用品が主体のDICカラーランツを切り離し、高付加価値品に経営資源を集中する。DICカラーランツは、合成樹脂着色剤部門として2002年5月に設立し、川越市に工場を持つ。

DIC(株)は今後、高機能樹脂向けなどの付加価値の高い着色剤やコンパウンドの生産は自社の小牧工場と館林工場で生産を継続する。汎用品はDICカラーランツに生産委託する。

■2011年03月
アメリカで新しいプラゲノム関係の特許が登録されました。

アメリカで新たに登録されたプラゲノム関係の特許は以下の内容です。

これまでのプラゲノムに関する特許につきましては、プラゲノム株式会社のホームページの「トピックス」のページに記載しております。また、プラゲノムに関する業務はプラゲノム株式会社がとり行っております。


》 プラゲノム株式会社のトピックスのページ
特許名称:熱可塑性プラスチックおよびその製造方法
発明の概要:プラスチックの重合から最終の成型品までの各製造工程毎にプラゲノムシステムを適用し成型品の組成や製造履歴を把握し、製品品質管理、製造工程管理、製品の区別(真贋判定)等を効率よく行うことを特徴とした特許です。
登録番号:USP 7,843,555
登録日:2010年11月30日
なお本特許の日本出願は既に2005年11月16日に特許登録されています。

アメリカで新たに特許登録された証書です。

アメリカで新たに特許登録された証書です。

■2010年09月
福井社長が「第63回阪大融合技術懇談会」で講演を行いました。

2010年9月24日、大阪大学中之島センターに於いて、「第63回阪大融合技術懇談会」が開催されました。
福井社長は「東大阪から世界へ」という演題で講演を行いました。講演の概要は次のようなものです。1970年、日本の高度成長期、大阪万国博覧会が開かれた年に株式会社ヘキサケミカルは設立され、東大阪で合成樹脂の着色・コンパウンドの会社から始められました。常に時代を先取りしたアイデアによる新技術開発を重点方針とし、かつ顧客との協調による数多くの機能性製品を市場に提供し、事業の拡大に努めてきました。

また、大手樹脂メーカーとの連携やM&Aによる東京進出を果たし、さらに東南アジアおよび北米で数点の生産拠点の展開も果たしました。

さらに大阪大学を中心とした産学協同開発と異業種間での共創の理念により、真贋判定/トレーサビリティー可能な「プラゲノム」と名付けたシステムを構築し実用化に向け企業化しました。

特に「プラゲノム」システムは講演の重要な部分であり、そのユニークな発想のいきさつからサンプルと検出器を使ってのデモンストレーションは注目されました。また、講演後の質問時間では実際の運用面での核心的な問題についての熱心な質問があり、大変意義のある講演となりました。

  • 大阪大学を中心とした産学協同開発の関連もあり、「プラゲノム」システムは重要な講演となりました。

    大阪大学を中心とした産学協同開発の関連もあり、「プラゲノム」システムは重要な講演となりました。
  • サンプルと検出器を使ってのデモンストレーションには高い関心が集まりました。

    サンプルと検出器を使ってのデモンストレーションには高い関心が集まりました。

■2010年09月
大阪府立大学機能性有機材料開発研究センター開所記念講演会で
福井社長が講演を行いました。

2010年9月6日、クリエイション・コア東大阪に於いて大阪府立大学機能性有機材料開発研究センターの開所記念講演会が開催されました。

福井社長は「中小企業の機能化商品戦略」サブタイトルを「着色剤からプラゲノムまで企業40年間の歩み」と題して講演しました。6名での起業からグローバルな展開を進めている今日まで、事業規模の拡大に伴う経営課題はもとより技術課題の克服と独自技術の獲得について話されました。

また、ユニークな発想ということで、材料に情報を目に見えない形で添加し先天的材料情報を「暗号」のように利用するプラゲノムの着想と起業については、共創の理念でもって発足したプラゲノムプロジェクト(プラゲノムを開発する共同研究体)の役割が語られました。

講演に対する関心は高く、講演後に行われた交流会では名刺交換を希望される参加者が多くおられました。

  • 福井社長は着色剤からプラゲノムまで創業以来40年間の歩みについて語られました。

    福井社長は着色剤からプラゲノムまで創業以来40年間の歩みについて語られました。
  • 参加者予定120名を上回る来場者があり、会場の後方に追加の席を設けるほど盛況でした。

    参加者予定120名を上回る来場者があり、会場の後方に追加の席を設けるほど盛況でした。

■2010年02月
ヘキサケミカルがナンバーワン・オンリーワン企業の一つとして紹介されました。

ヘキサケミカルが「プラゲノムシステム」により、財団法人関西情報・産業活性化センターが平成22年1月に発刊した「電子産業分野ナンバーワン企業集」の中の「機器・装置系企業」の一つとして紹介され、商品の偽造防止につながる暗号情報埋め込み技術、暗号情報を埋め込む「プラゲノムシステム」とされています。

そして、次のように述べられています。本冊子では、電子産業分野を構成するいろいろな要素技術について、それぞれ「ナンバーワン」 「オンリーワン」の技術を有する企業およびその技術・製品についてわかりやすく整理しています。世界や日本でここだけでしか作っていない、作れない等の、いわゆる世界唯一や日本唯一等の製品や技術、または世界最速・世界最小等、スペックや性能面において世界や日本で最も高性能な製品や技術を製造・開発できる企業を集めています。

また、企業区分の定義では次のようになっています。
 《オンリーワン》: 同種の「製品」や「技術」がなく、世界や日本でここでしか作っていない、作れない等の、いわゆる世界唯一や日本唯一と思われる「製品」や「技術」。

《スペック・性能ナンバーワン》: 同種の「製品」や「技術」はあっても、世界最速、世界最小など性能面において最も優れていると思われる「製品」や「技術」。

紹介内容については以下のpdfファイルで見ることが出来ます。


》 pdfファイルへ

「電子産業分野ナンバーワン企業集」についてはウェブサイトでも紹介されています。
》 紹介サイトへ

■2006年08月
ヘキサ・アメリカズ・インク グランドオープン

2006年8月23日(現地時間)にヘキサ・アメリカズ・インク(Hexa Americas, Inc.)のオハイオ州シドニーの本社工場がグランドオープンしました。

企業と工場の新規の進出に現地の期待も高く、オープニングセレモニーにはボブ・タフト オハイオ州知事、フランク・マリアーノ シドニー市長及び吉田 米国三井物産社長も列席され、テープカットが行われました。また、お三方からお祝いのメッセージを頂く事が出来ました。

メディアの関心も高く、オープニング当日にはテレビ局三社の取材があり、現地従業員からも驚きの目で見られたようです。新聞では地元紙のシドニーディリーニュースに、一面記事と共に全面カラー一頁で紹介されました。

  • オープニングセレモニーでのテープカットです。

    オープニングセレモニーでのテープカットです。
    写真中央がボブ・タフトオハイオ州知事、向って右から二人目がフランク・マリアーノシドニー市長、その左が吉田米国三井物産社長です。向って一番左が宮本ヘキサ・アメリカズ・インク社長、その右が福井ヘキサケミカル社長です。
  • 新しい設備の工場内部を当日の参加者は興味深く見て廻りました。

    新しい設備の工場内部を当日の参加者は興味深く見て廻りました。
  • グランドオープンの当日にはテレビ局三社の取材もあり、現地の期待と関心の高さが感じられました

    グランドオープンの当日にはテレビ局三社の取材もあり、現地の期待と関心の高さが感じられました。
  • シドニーディリーニュース(地元紙)には一面記事の外、カラー1頁で工場設備や従業員が紹介されました。

    シドニーディリーニュース(地元紙)には一面記事の外、カラー1頁で工場設備や従業員が紹介されました。